こんばんは、ぱぱざんです。
家が建つのはまだまだ先(どころかまだ間取りもできていません)が、だからこそ、何をしたいか夢を見ることは大事だと思います。
今回は、こんなデバイスを導入したら生活が楽しくなるんじゃないだろうか・・・と目をつけているものを紹介したいと思います。
Raspberry Pi
僕らの小さなコンピュータ、ラズベリーパイです。HDMIで画面を繋いで、USBでキーボードやマウスを繋げば、パソコンとして利用することもできるやつです。
が、おうちハック的に真価を発揮するのは、Webカメラやセンサーを繋いで「考えるセンサー」を作ったときかもしれません。あるセンサーが検知した情報を元に、別の家電を動かす、なんてことをすると、魔法っぽさが出てきますね。
最新型のRaspberry Pi 3はBluetoothやWi-Fiを内蔵していますので、スタンドアロン運用にもってこいです。電源のMicroUSBに求められる電圧が2.5アンペアという特殊な電圧になるので、購入するときはそこだけ注意した方がいいですね。
今後はアイ・オー・データからも販売があるようですし、入手がより容易になりそうです。
Hue
Philips Hue(ヒュー) スターターセット v2 929001156101
- 出版社/メーカー: Philips(フィリップス)
- 発売日: 2016/04/06
- メディア: Personal Computers
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Hueは「Wi-Fi経由で操作できるフルカラー電球」です。専用のスマホアプリからは、オンオフを遠隔で切り替えられるのはもちろんのこと、1600万色の豊かな表現力で空間を演出することができます。
とは言っても、実際に生活の中で使う分には、昼白色と電球色を切り替える程度にしか役に立たないのかな・・・という気もしてしまいます。
しかし実際には使いようといったところで、前項で紹介したRaspberry Piからネットワーク経由で命令を出してしまえば、様々なタイミングで活用できそうです。
日常生活での活用事例ではありませんが、プログラムの自動テストの進行度合いをHueに反映させ、失敗したときに赤く光って部屋にいる人に危機感を抱かせるという面白い試みをしている方がいました。
RSpec::HueFormatter from Yuji Nakayama on Vimeo.
一条の家は乾燥しやすいとのことなので、湿度計と組み合わせて、一定以下の湿度になったら危機感を煽る色で光ってもらうのはいいかもしれませんね。
Amazon Alexa
Amazon Echoなどのデバイスに代表される、「リビングに置いておくと音声で色々なお願いを聞いてくれるやつ」です。Googleの音声検索やiOSのSiriがもう少し実用方面に歩み寄ったものだと考えてもらえばよいでしょうか。
年始めにラスベガスでやっている大規模家電展覧会「CES」では、家電たちが猫も杓子もAlexa対応し、ボイスコントロールを受け付けるようになっていたんだとか。
前述のHueのようなデバイスもボイスコントロールできるとクールですし、なんならエコキュートにもボイスコントロールで指令を出して*1、お風呂にお湯を貼ってもらうのをお願いできたら、これまた素敵ですよね。
Googleが開発中のWeaveなんかも似たようなものを目指していそうですが、Amazon Echoほどにはハードウェアが普及できていない気がしますので、後追いと言われてしまっても仕方ないかもしれませんね。これからAndroid Things製のハードウェアを作っていくのだと思います。Chromecastの普及率はいいのですけれど、あれは音声受付ができませんからねえ。。。
ということで、今一番未来に近い場所にいるAmazon Alexaの今後に期待です。まずは日本語のボイスコマンドが整備されるといいなあ(^_^;)
まとめ
他にも色々とやってみたいことはありますが、ひとまず直近でワクワクしているものを挙げてみました。いやー夢を見るのは楽しい! 現実にしたいものです。
それではまた。
*1:実際にはRaspberry Piを経由させてECHONET Liteでエコキュートに指示を出す形になるでしょうか