こんばんは、ぱぱざんです。
土地も決まり、住宅ローンもほぼ決まり、一条工務店との本契約も済ませた今、次に待ち構えているタスクは間取り決めです。あと少ししたら担当の建築士さんがついてくれるそうで、短くも長い、アツい闘いが始まることになります。
さて、家を建てた諸先輩方は、どのように間取りを決めていったのでしょうか。
生活の中で実現したいことを建築士さんに伝えて、間取りはすべておまかせにしたのでしょうか。それとも、自分(たち)からガンガン要望を出して、建築士さんとすり合わせをしていったのでしょうか。
どちらもいいですが、せっかくの注文住宅なので、少しは間取りについて知識をつけたほうが、建築士さんとの打ち合わせが楽しくなりそうです。
間取りの方程式
そんな折に、会社の同僚が「間取りの方程式」という本を貸してくれました。
- 作者: 飯塚豊
- 出版社/メーカー: エクスナレッジ
- 発売日: 2014/11/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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非常に良かったです。
実はこの本、家を建てようとしている素人のためのものではなく、これからプロとして経験を積んでいこうとしている、建築系の学生や新米建築士に読ませるために、ベテラン建築士が書いたものだそうです。そのため、奇をてらわず基礎的で実用的なノウハウが盛り込まれており、我々素人にも分かりやすいものになっています。
参考になった部分をメモしておきます。
外観について
- まずは土地の建ぺい率などに合わせて外観を考えていく
- 外観は豆腐(直方体)から始める
- 端を引っ張ったり、抜いたり削ったりして、軒やバルコニーを作っていく
屋内について
- 階段はできるだけ家の中央にあったほうが動線を作りやすいよ
- 玄関はできたら正面ど真ん中に置いて、階段までの距離が短くなるといいね
- 正面が難しかったら、横でもいいよ
- 水回りは正面から見て奥側にまとめられると、水道管を短くできたり水道管の中でお湯が冷めづらくなったりしていいね
- 人間は意外とすみっこが好きなので、窓際や部屋の角に「たまり場」を作っておくと、家族の憩いの場になりやすい
- 吹き抜けから明かりを取るなら天窓ではなくハイサイドライト
- 視線が窓から窓へ抜けるようにしておくと広がりのある空間になる
まとめ
せっかくの注文住宅ですから、間取りにはこだわりたいものです。
夫婦共こっそりと野望を持っているので、良い打ち合わせができるように、十分に準備して間取りづくりに臨んでいきたいです。